ふじこのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
悔やめども先には立たず 露に濡れ 配所の月を眺むる罪人
13
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灰色猫
山眠る冬の支度を急ぐごと渓に果てつつ錦繍は燃ゆ
19
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灰色猫
聖も邪も大切にして感性に導かれるまま詠んでいけたら
20
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ながさき
君も勝て 我も勝ちなむ この一生 慈悲と勇気の 哲理いだきて
25
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ながさき
蕎麦の花 風に吹かれて 一様に 白き花弁の 波に漂ふ
29
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元親兄貴
見て欲しい 見てほしくない 葛藤し 自ら飛び込む 新たな世界へ
7
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Akko
大三輪の參道蔭ればおそろしき前ゆくカップル口を噤めり
7
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へし切
ほんとうに欲しいものとは何だろう思い出ひとつまたひとつ捨て
32
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秋日好
日本語で言えない言葉は「愛してる」聞きたくないのは「頑張れ」だろう
18
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祈り花
娘持つ吾を羨しと友の云ふ嫁げば他家の子となりぬるも
8
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舞
差配さるみ仏のわざ満てる世を映して光る露の白珠
13
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関山里桜
シロップのごとく朝陽は赤く照り金木犀の香のたなびけり
11
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恣翁
鱈の腹 掻き出して見れば 久方の雲子 名に負ふ白き菊腸
18
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歌蓮
久々に開けて眺るうたのわはどこか懐かし故郷のようで
9
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inosann
秋の虫が眠れぬ夜に付き合って呉れてるようにリンリンと鳴く
26
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灰色猫
星杖の魔法で生み出すその馬車をかぼちゃに変える呪文をください
20
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詠み人知らず
人様の心象量るは難儀なり 己心ですらも掴めぬものを
20
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半格斎
十六夜の月影あらずや寒々し 何することの亡きぞ悲しき
20
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半格斎
枝もみじ隠して山の端入り日色 今日も終えり秋の夕暮れ
21
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石川順一
子供らが走って居るのを撮って居る夢の中でもカメラ構える
19
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