ゆうくんのお気に入りの歌一覧
紫苑
菩提樹の乙女をうたふひとあれば思ひ遙けしカンツォニエーレ
5
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紫苑
花びらの黄は日ごとに色を変へ条件法のaimeraisを語る
7
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光源氏
たはぶれにみぞれし空にとまどひて彼が手車は罷で給はるや
7
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恣翁
転寝の夢に 出逢ひし人の亡く 軒端の雨に 紫荊濡れたり
24
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西村 由佳里
先生の 仮面はずせば 泣き虫で お菓子の好きな あなたに戻る
19
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紫苑
ほの消ゆるワン・モア・チャンス暮れ方の桜木町に靄たちこむる
7
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舞
揺らぎ立つ修羅の眼差し雪残る田を廻りゆく農夫の胸に
8
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西村 由佳里
幼子が おぼつかなげな 足取りで しっかり進む 母のもとへと
3
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紫苑
チェロの溶く乳色のもや流れゆき白鳥の影ゆうらりと立つ
10
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舞
心にも沁みいるほどに優しげに如月に降る春待ちの雨
11
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紫苑
蕗の薹ひとつ葉陰に出で初めてわが狭庭にも春おとづれぬ
12
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詠み人知らず
ひめやかな昔の恋を思い出す忘れ名草のさく季節には
20
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詠み人知らず
ブーツ脱ぎパステルカラーのパンプスで心もふわり春風に舞う
17
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舞
君の背の折れた翼の音さえも聞こえるような細さ雨降る夜
8
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詠み人知らず
春霜を解かし歓喜のサクラサク努力の花が千枝に結ぶ
14
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西村 由佳里
我が袖に 君の香りが 移るほど そばにいたいと 願う星の夜
15
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紫苑
吹く風に紅き蹴出しのほの見えて春の川面にさざなみ渡る
9
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詠み人知らず
一日中ひとりの時をもてあます視界セピアの色が続きて
18
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舞
カミさんの作る弁当時折に彩どりのあり今日は菜の花
12
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たつかわ梨凰
天上の海にはいかなる魚の棲む鱗の如き窓の雨粒
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