ながさきのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
激しきの雷雨の音に目を覚まし抱きつく幼のあつき体よ
13
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ふきのとう
ひまわりの広がる中でコスモスは風にそよぎて彩りそえる
13
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紫草
口閉ざし夫は隣の部屋へ行くわかり合うこと投げ出すように
21
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村上 喬
アイしてるあいしてるって感じだね呆れるほどに空は青空
18
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みやこうまし
おもねらぬ心を持ちて歌詠まん 我が心証の真実を問い
21
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詠み人知らず
川の中投げ捨てられた自転車の哀しいほどの鮮やかな赤
21
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花音
世の中は人間だけでなく声あげぬ小さき者も生命持ちたり
7
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秋日好
睡蓮を失くした金魚は水草の下で色素を失っていく
10
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舞
日焼けした夏の少女の匂い立つひかる肌から海の香りす
8
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ほの香
風が止み 時間の波もゆるくなる ことば途切れて 伊勢の夕凪
20
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片井俊二
噴水のしぶきを浴びて飛び跳ねる夏に生まれる太陽の子ら
9
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詠み人知らず
陶酔も自慢も脅しも自由です 君は人ではないのですから
15
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紫苑
夏たけて揚羽のかげの曳きて飛ぶうすずみの書に風のながるる
21
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南美帆
君からの返信ない夜は涙して昼の逢瀬は笑いっぱなし
6
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栞
きみの待つ駅へと向かう道のりはワルツのリズム奏でるパンプス
7
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秋日好
ラーメンは百円じゃ無理贅沢品今日は特別ポークがあるから
7
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すばる
いつまでも私の物にならぬ人待ってられずに一人で歩く
24
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すばる
やり過ごす様に人生浪費する 若者だけが出来る贅沢
19
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紹益
夏祭り 終わりて残る ゴミの山 黙々片す 老いた人々
17
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へし切
君の居ぬ虚しき家の窓辺より夜空見上げば消へゆく花火
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