ながさきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
夢があるアホほど他人に尽くすなら 他人もアホほど誰かに尽くす
8
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舞
雨降れば出かけもせずにポツポツと妻と二人で昔し語りす
7
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花音
風鈴に蚊取り線香炊く庭で花火楽しみ夏に溶け込む
5
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都詩
日に焼けた肌に水滴光らせて子等また飛び込む夕焼けの海
8
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紫苑
くさまくら結ぶえにしのいろあはくふみもえ書かでゆくかげの月
19
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栞
原色の夏の世界でよりいっそう曖昧になる我の輪郭
21
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村上 喬
白き砂踏みしめるたび幾万の星はしずみぬ足の形に
25
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詠み人知らず
吾子のこと殺すんじゃない我が国に 説教してから眠る毎日
8
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紹益
とつおいつ 思案重ねて みたけれど 無い袖振れぬ それが結論
13
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只野ハル
台風の影響の高湿度の雨の夜だが夜洗を決行
5
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只野ハル
花火の音がする花火はぼんやりと聞くものになってしまっている
6
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只野ハル
動き出す父の気配に目を覚ます夜間頻尿眠れない夜
9
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只野ハル
揚羽蝶スローモーションのような羽ばたきで風に乗り飛び過ぎる
9
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遠井 海
淡々と耐えるしかないわたしより泣き出せるぶんあなたは強い
18
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紫草
和子といふ昭和色濃き名をもらい平成を生きるは僅かに憂鬱
18
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あなもと
文末に(笑)とついている僕には何も可笑しくはない
13
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あなもと
きっとこの拳は誰もぶちのめすことなく灰になる それでいい
5
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あなもと
からっぽの無色透明になるよりは青二才だと笑われていたい
4
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花音
正確に言えば単なるファンだけど我にとりては恋だと思う
8
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詠み人知らず
もう君の優しい声が聞けないと真っ赤な目をして泣いてる兎
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