恣翁のお気に入りの歌一覧
真山千展
新しい事をしようと意気込んでつぶやいてみる1月2日
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聴雨
遥かなるセピア色した青春をひもとくゆびにあはき面影
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聴雨
老いし母とひと息つきて見あぐれば梅一輪の綻びを知る
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詠み人知らず
甥っ子にやるはずだったお年玉てめぇは何処ですっちまった
4
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詠み人知らず
まっさらな寒さが昨年の哀しみを連れ去ってゆく美しい朝
10
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伊藤真也
来ないはずの返事を待って漆黒の液晶に降る雪を見ている
1
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只野ハル
またひとり取り替えているカレンダーまだ忘れない記念日がある
10
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みろり
良い年という曖昧を誰一人責めることなく時は満ちくる
8
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伊藤真也
片恋を透かしてみれば耳たぶを真っ赤に流れる君の血潮
1
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元円
許された六日の猶予を浪費して日常というバスに乗り込む
5
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紫苑
札飛ばしをみな七人歌留多会ははそはの母に歌教はりき
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七色コイン
熱情が我を突き刺す昼下がり。キャバレロ、これが情熱なのか。
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まるたまる
訪ね行く親類もなき身なれども餅など焼けば正月ぞ来る
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悠々
正しくはエイトビートに意味はなし歌は大和の山河の心
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詠み人知らず
学校で子供と作ったしめ飾りに万両飾り初春を祝う
6
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舞
雀らの行きつ戻りつそこここに添いつ離れつ夫婦なるらん
6
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詠み人知らず
健康を祈願する背にかがり火の熱い炎がわれをぬくめり
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ゆうくん
この国の 冬越えて征く 若者の 夢見る力 照らせ未来を
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まるえふ
雪降らぬ故郷の甥子姪子より届きし賀状雪だるまの絵
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詠み人知らず
夜明け前参道ふみしめたどりつく氏神様の鏡もち神事
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