ゆうくんのお気に入りの歌一覧
聴雨
やうやくに降りそそぐ春燦々と真白き花の白はやはらぎ
8
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聴雨
おそらくは春来たりなば遠ざかる星のやうなる心とぞ知る
7
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光源氏
暮れまどふ生田の川に影もなく我が身を憂ふ布引の滝
10
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まるえふ
耳後ろ指で擦って春を待つ年相応な私が香る
11
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聴雨
問ひかけと静けき強きまなざしと祈りの風を纏ふ春の夜
7
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けにちん
足踏めばパチリパチリとヒビの入る氷を歩き春にあいさつ
5
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聴雨
薄氷のぬくみて流るる水の如ちしほかよひて解けゆく心
9
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詠み人知らず
瞼とじ満面に浴びる春の陽は優しき君の言の葉に似つ
25
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光源氏
冷泉の奥にひそむる花かつみ且つ見る影や戀しかるらむ
6
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紫苑
風しるき春未だしと思ふ夜に寝ねがての我が在処をさがす
7
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詠み人知らず
引っ越した子の置き居たる春コート 貰っておこう逆お下がりで
12
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舞
ひと冬を過ごして今ぞ早や春の光り満ち来る朝やけの空
17
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光源氏
ふりみだる君がたもとの黒髪ははかなき夢を待ちわぶるのみ
8
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栞
きみがまだ一年前に置き去りにしている心迎えにゆくよ
8
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七色コイン
痛いから真顔になって座ってる 砂のざわめき 風のささやき
15
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詠み人知らず
胸に在る暖かい水が押し出され 涙となって心を洗う
16
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光源氏
故郷の遠き思ひ出浮かびけりただしみじみと歌ふよろこび
15
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詠み人知らず
「怒ってる?」上目遣いで聞かれたら 僕は蕩けて地面に滲みる
15
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紫苑
人波の絶へてひさしき夕ぐれに尾花をわたるはつ秋の風
7
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西村 由佳里
喜びも 憂いもみんな 受け止めて 陽は和やかに 世界を照らす
8
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