詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
「こんなはずじゃなかった」の日々増えて老いと向き合う心の準備
11
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西村 由佳里
これまでの気持ちがポキッと折れましたただただごろんとのびていました
7
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もみじ☆彡
知らずやな 吾子の糧へとなる宿命 あわれ益荒男 秋のかまきり
16
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石川順一
柿の木を撮れば撮るほど冬の日はそんなに遠くはないと思えり
12
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Chico
眞晝間にほつと息つく 鳩時計 見屆けて 皆 動き始める
17
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千映
病院に行くほどの痛さではないが薄ら痛みの辛い朝起き
6
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煩悩
名前のわからない雑草がブランコを覆う子供は元気だ
6
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天鳥
掃除して料理したのに今日来ない窓の外では雨が降り出す
5
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灰色猫
生きるため多少の罪を犯しては人間らしくなってゆくのさ
22
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灰色猫
指先で星座をひとつ描いたのあらゆる夜を導くために
20
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KEN
ぬばたまの 夜半を震はす 雁の聲 何を頼りに 何處へ向かふ
14
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KEN
夜を越して 迷ふしのぶ路 霧のおく においほのかに 林檎のほむら
11
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大獏
理不尽を呑み干す時間は持つてゐる 強い火酒は喉であぢはへ
8
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へし切
秋暮れて萩の下葉も色かはる独りある身の侘しかりけり
23
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横井 信
立ち止まる僕を見下ろす柔らかな雲に滲んだ上弦の月
18
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び わ
枯草が道脇にはえ冬景色世代交代整理まつごと
5
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石川順一
注文のライトマゼンタ届きけり口の悩みを訴える母
13
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舞
ぼんやりと明けゆく街の音を聞く吾れ消えゆくも変わる事なき
9
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石川順一
ムクドリとヒヨドリ区別できなくてやかましく鳴く君らは寺へ
14
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夢士
来る春を待つこともなく吾は逝く 切り倒されて木っ端となりぬ
18
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