幸子のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
人思ひ紡ぐ言葉も泡立つ濁れる沼に沈む虚しさ
16
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滝川昌之
解体を見てる家主の喪失は握る拳の中で暴れた
22
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KEN
火の神の荒ぶる後の崖に立つ孤高のけもの咲く花を待ち
19
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工藤吉生
貼り紙に近づいてみるとまったくの白紙 窓から誰か見ている
3
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詠み人知らず
遠方ゆ我が勝れりと石投ぐる見物人ぞ気に掛くなかれ
4
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詠み人知らず
瞑っても眠気がこない 張りついた疑念が温度上げてきたから
12
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詠み人知らず
勝てずとも負け残れたら 足を地につけてられたら 恩の字だもの
12
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石川順一
印刷と撮影ズレて来る時の時間の隔離果てを見るのか
8
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石川順一
キューピッド朝の寝起きを悪くするエロスとの違ひ分からなくても
17
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藍子
空青し雲の流れる速さ見てぼんやり過ごす午後も楽しき
11
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舞
病院のベットに母は長き夜を如何にか過ごす胸は傷むも
13
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アガサ
セクハラも反則行為も森加計も 驕れる者は久しからず
13
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林林
眠りたいあなたに送る子守唄安らかなれと安らかなれと
23
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秋日好
予期された雷雨が届き暴れる夜眠れないまま意識が沈む
15
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秋日好
もう今はただ眠りたい深更にねだってみたい子守り歌など
13
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滝川昌之
蔓を出し伸びゆくゴーヤは八月のカーテンになるチャンプルになる
15
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千映
介護疲れ気分転換したい吾に庭の花達「ここにいなよ」と
11
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千映
爽やかな涙ぽろぽろ出る弔辞秀樹と五郎の愛伝わりて
6
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滝川昌之
駅前を高校球児がゴミ拾い きれいな心で追う夏の夢
19
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秋日好
雇われて庭を巡って花、歴史浸ると精神は自宅へ飛び去る
11
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