恣翁のお気に入りの歌一覧
紫苑
潰えたる夢のあとさき辿りつつ汝が血に染むるSAMOURAIの薔薇
11
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もなca
鮮やかな青葉の揺れる清しさにそぐわぬ想いをもてあます午後
20
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紫苑
葉がくれに白き焔のひそやかに一人静の揺れやまずなり
16
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善田真琴
日本が好きだと言えば右翼だと直ぐ決めつける変な人たち
4
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みやこうまし
歌なくば無為の思いを如何にせん歌に生かさる我にしあれば
15
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悠々
ランドセル遺影に置かれ一年を過ぎたれば子は進級せしや
25
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いちにのパッパ
妹の服がテーマの買い物と気づいた兄の目が死んでいる
4
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只野ハル
昭和の日昭和の歌を聴きながら見上げた空は黄砂に霞む
14
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falcon
跡たへし玉しく庭に春暮れてむらさきふかき花にほひたつ
8
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市川ありさ
肩と肩ぶつかることも運命のひとつと告げて夫婦茶碗は
6
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たそがれ
幸せな 家庭を築く夢語る 君の未来に 僕はいらない
9
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ふきのとう
目の前に雪の峰みね広ろがりて湯けむりのなか水仙の咲く
8
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詠み人知らず
銀の雨 舗道に落ちて黒になり 轢かれて飛んでまた銀になる
13
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もぢずり
日々の路美しければ佇みぬ四季の移ろひ君なら愛でしを
4
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もぢずり
夏二度目さわさわ緑唐楓この路の風ネエ素敵でしょ
2
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月澄
いきものの名を持つ草の花々と時を忘れて分かち合う春
14
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幸隆
雨足が加速していく 人間の休日なんか気にも留めずに
7
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善田真琴
自らの選びし道と口噤む元慰安婦の大和撫子
4
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善田真琴
無果汁の炭酸文化に馴らされて本物嫌う僕たちの舌
3
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風蘭
花水木あおいださきにうす青し五月の美空翔ける隼
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