KENのお気に入りの歌一覧
音弥
全身のストレッチにかける雨の朝 日常は放置の身の声を聴く
12
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萱斎院
あるじなき庭のあはゆき消ゆる春きみが袖にぞやどりてしかな
4
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舞
さきがけて主を待ちかねて咲く梅の香ぞ美しく令和の里に
3
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秋日好
梅の香の届かぬ地では才能も朽ちるばかりか東を眺む
6
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名鈴
筑紫にて祀られ給ふ菅公の徳は千年も絶えず慕はる
4
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横井 信
道真の眺めし梅も咲く春にはやばやとどく合格通知
5
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葛城
とどまれぬ身こそ水屑と消ゆるとも君は国史に名をとどめたり
4
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ななかまど
あの日から十回の春巡りきてほほ笑みくれる満作の咲く
15
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名鈴
一葉にて 事苦くなり 興も醒む 花のみ選り 君に贈らむ
14
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葛城
ゆるゆると雪解の水を掬ひては囘る水車に川同調す
7
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滝川昌之
春を嗅ぎクンクンリードを引っ張って主に倣って時々クシュン
18
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へし切
思ひ侘び さても苦しき現世の 野辺の千草は春の色なる
20
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音弥
味覚には苦味えぐみのスパイスもオトナ味にて旨味ともなり
9
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橘
送られて玄関でれば風強く身体縮めて去る東山
10
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ななかまど
進むたび床に描かれる足跡をわれの幅ひろ靴は消したり
9
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名鈴
書き遣りて 思ひ直しし 言の葉の 人聞き恥し あと慎まむ
12
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横井 信
春風にひと足早くため池のほとりに開く桜の並木
14
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音弥
大君は民に代わりて民の為民の祈りを天に捧げる
15
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灰色猫
特別な人でなくてもかまわない普通に育ってくれますように
14
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へし切
幾夜にも夢の通ひ路ゆき通ふ しるべなき身の夢と知りつも
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