恣翁のお気に入りの歌一覧
舞
木洩れ日を揺らして優し休日ののたりと過ぎる午後に吹く風
8
もっと見る
ゆうくん
秋風を 彩り蔦の 道の燃ゆ 九月最後の 空の青さへ
4
もっと見る
もなca
駅までの道に群れ咲くコスモスが見上げる先に澄んだ秋空
13
もっと見る
いり子
君の言う「疲れたんだ」は「オオカミが出た!」と同じね かわいらしいわ
11
もっと見る
敷島ヤマト
一言が特別だから風船のように心がしぼんでしまう
5
もっと見る
紫草
石段を転がり下る橙の小さきお日様のような銀杏
13
もっと見る
花好きの歌詠み
忘るべきものにはあれど恋しきは恋しきものと知らる今宵は
7
もっと見る
くるーぶB
お歸りと云ふ人のない部屋の中歸りを待つてる枯れない花よ
4
もっと見る
桜園
花穂つけし紫蘇に如雨露で水やればばった跳びだしわが胸にのる
9
もっと見る
みやた〜
ガラス棒ひとまわしして乳色のねむたき夏の終わりのカルピス
6
もっと見る
由良
夕暮れの陽射しに頬を撫でられて身じろぎもせず恥じらう半月
6
もっと見る
いちにのパッパ
「俺のもの」「いや俺のもの」その裏でグリーンランドの氷解は進む
5
もっと見る
みやこうまし
御所苑のベンチを渡り歌詠めばそよ風の来て手帳覗けり
17
もっと見る
遠井 海
「今すぐに宿題しろ」と忌々しいこと言わないで今やるところ!
6
もっと見る
希
言葉なくわたしを抱きしめるときのあなたはたぶんやわらかな雨
9
もっと見る
とうへんぼく
行き違う雲間の青させつなくて心の端に秋風の立つ
8
もっと見る
楓
カラコロと氷ぶつかる水筒の中風鈴の音色にも似て
9
もっと見る
南 骸骨
引っ越しの最後の荷物は金魚鉢出窓に付きし別れの航跡
2
もっと見る
いちにのパッパ
パパママに加えババにも注意され五歳はついに大噴火する
5
もっと見る
いちにのパッパ
じゃがりこを手にした途端「それちょうだい」ひざ寝のはずの二歳の不思議
5
もっと見る
[1]
<<
1914
|
1915
|
1916
|
1917
|
1918
|
1919
|
1920
|
1921
|
1922
|
1923
|
1924
>>
[2559]