恣翁のお気に入りの歌一覧
粕春大君
枝葉ちる小庭に出ればすず風のりんと響けり十六夜の月
22
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詠み人知らず
子供って大きくなって欲しいけど 大きくなって欲しくないんだ
17
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詠み人知らず
うるうるが胸の堤防乗り越えて まじで小さな親切がいい
10
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遠井 海
台風が去りてうたのわ賑はすは野分といふ語 我は学びぬ
12
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あき
膨らんだ異様に赤くまるいものあれを月とは信じない夜
12
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もなca
パソコンの向こうにうた詠む君がいて顔も知らないわたしを励ます
25
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舞
何処より吾れのもとへと舞い来たる枯れ葉一葉秋の闌けゆく
12
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恵
罪なれど君奪いたき三日月夜そっと隠れる場所をください
9
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紫草
うつくしき心をもてる人となり日日励んで生きよと思う
12
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白亜
ささがにの糸を編まむや からみあふおもひの靄にさまよふときは
5
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光源氏
長からむ命のほどを如何にせむ風のみだるる浅茅生の露
20
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白亜
天上に美しき月のあるらんに今宵の雨や汝が涙なる
15
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詠み人知らず
テーブルにおにぎり二つと玉子焼き 無くなってるから嬉しい限り
19
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紫苑
歌あればふるへるこころ野分きて黒きなにかの身をおこすとき
9
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舞
流れくる演歌ひと歌聞くままに干しては苦き冷や酒の味
8
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葵の助
都会から離れてしばし寛いでみたいなまずは都会に住んで
7
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桜園
神無月神も出雲へ発つらむか鰯雲湧く野分過ぐ朝
18
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もなca
野分来てひと夜案じた檸檬の実 まだ吹き残る風に揺れる朝
14
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紫苑
野分の手ひとよを濯ぎつかのまを凪ぎたる街のねむり深かり
7
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三沢左右
野分過ぎしのちに濡れ立つ看板の5度傾きて街灯に照る
12
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