恣翁のお気に入りの歌一覧
舞
ひと息に呑み干す酒に味はなくただ酔うために忘れるために
9
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五穀米
キッチンで飲む蜂蜜とブランデー今度の冬も越してみせんと
2
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詠み人知らず
ぐいぐいと強気で引っ張る人が好き惚れた弱みじゃ仕方が無いか
2
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詠み人知らず
そうやって あなたは「愛」を計るのね我が儘許す愛を待ってる
4
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falcon
樹のかげに佇つサングラス映り込む人妻となる君のドレスが
12
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もなca
耐えられずこぼれ落つるか裂け目より血色に染むる果肉窺けり
11
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夏恋
汚がるその心根が汚れてる汚れもゴミも出すのは君ら
2
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詠み人知らず
どんな医術カウンセリングをしたとして傷癒す術 時間しかない
3
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紫苑
毟られし花は戻らずうずくまる身にし軍靴のあとの残れる
9
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詠み人知らず
彼方まで透き通る色 山の端に 深ぁく息を吸い込んでみる
10
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五穀米
スポンサーの縛り離れて自由得し深夜テレビの面白きこと
2
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詠み人知らず
あきやすみピアノの音色響いてるまだ水曜日 なんて長いの
3
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詠み人知らず
あちこちに羽が散らばる秋のそら雲よ届けて お元気ですか
2
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南 骸骨
葉脈の浮かぶ枯れ葉に指触れて今日は死ぬには良い日とぽつり
10
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南 骸骨
見舞いくる人等の服で秋を知る今日はエプロン草色にしよう
5
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いちにのパッパ
シャンプーの香にくっついて寝かしつけ君の頭を洗ったのもパパ
3
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まがね
君のため布団干したし云う母のために自分の布団干す朝
9
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芳立
いにしへと未来のはざまももたりの千貫神輿いま担ぎゆく
11
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夏恋
潔癖なつもりの女子は知らぬだけ心が二つに裂かれる恋を
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只野ハル
朝霧に籾殻を焼く煙立ち掛け干し霞む里にひとりで
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