たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
村上 喬
憂鬱な昨日なんかは蹴飛ばして走り始める空は快晴
18
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へし切
現実に囚われ生きるは味気なし されど夢見て 腹 満たされず
24
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へし切
夢失せて空ろとなりぬ現世に我が身を置くや息を潜めて
28
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へし切
風に聞く雲の行方は知らねども天に従ふ命なりけり
34
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あんとん
奮わない わたしの歌に 見えている 星の数だけ マッチを擦ろう
8
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あんとん
としくって なんにもなくて ひとりきり ダメになりそな スルメになりそ
9
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あんとん
季節はずれの まぶしい日射し せめないで いまでも恋が したいのに
6
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守乃みさと.
花水木 白き花弁を空めざし広げる朝に旅立った友
15
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へし切
陽炎の春の名残りの夢見草 散り交ひ曇れ老いらくの夢
23
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へし切
移りゆく時の随に翁草 何はじらはむ真白き髪を
24
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へし切
遠足のママの作ったお弁当 帰りは想い出いっぱいつめて
27
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へし切
願わくは君に寄り添ふ影法師恋い焦がれてはゆらく吾かな
23
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へし切
往く春の思いもかけぬ置き土産シラス台地に土砂降りの雨
22
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ながさき
法華経で 女人成仏 許される 竜女の成仏 前代未聞
16
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ながさき
疑わず 信ずる人が 居る限り 私は行って 法を説くなり
20
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ながさき
臆病や 怠惰を排し 諦めず 自身に挑み 打ち克つ人に
17
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紫苑
磔刑を見あぐるわれの盲ひたる耳 爛漫のさくらさくらよ
13
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紫苑
雨音のはつかに聞こゆにはたづみ真夜の川面にわたしのこゑを
13
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紫苑
藍いろをうすく溶き入れぬばたまの夜の天空に放つこゑあり
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詠み人知らず
去ればこそ いま君の美を讃えよう 桜よ実は 愛しているよ
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