ゆうくんのお気に入りの歌一覧
舞
懐かしい吾れ呼ぶ声に振り向けば木洩れ日にあり子をあやす母
12
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詠み人知らず
心から愛しているという嘘が たぶん世界でいちばん多い
21
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聴雨
花のもと鳥の音聞きし春の果てしのぶ思ひもいづくにか消ゆ
10
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紫苑
流されてこそ辿り着く腕なれ町の孤島に黄の灯の待つ
6
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七色コイン
負けてなお地を這う者になりたくて 亡き姉供養今日もやったよ
16
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光源氏
松が根の待ちて久しき君が影渡良瀬川の夢のほとりで
10
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詠み人知らず
連休に溜めたパワーを解放し 跳躍したくない月曜の朝
7
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まるえふ
「父の文字」出る歌初めて拍手した 理由とかないけど理由とかないけど
14
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紫苑
眠りゐる汝が素首なと見下ろして一夜限りのサロメとなりぬ
8
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舞
君の背の折れた翼は癒やせぬもそっと触れつつくちづけをせん
13
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紫苑
デスクへの往復に鳴らすパンプスは今日の元気の物差しである
15
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詠み人知らず
君だけに 歌う言葉は 羽根が生え 心の空を 突き抜けてゆく
13
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聴雨
一抹のかなしみ沈むわが心知るや知らずや花うつろへる
12
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けにちん
泣けぬなら泣かない事も選べると誰かに云われた、それが悲しい
1
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けにちん
尾てい骨へばり付かせて眠る列朝の電車は心地良いから
0
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聴雨
残り花よべの涙を受け止めてひとひら落ちてひとひらの追ふ
9
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聴雨
遠ざかる空を背にして踏み出せば我がゆく道に戻るすべなし
8
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詠み人知らず
世のなかの傘になれよとお袋さん 破れています知ってるでしょう?
20
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紫苑
咲き誇る下枝を指に捉へつつ花を纏うてをみなは笑まふ
9
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麻倉ゆえ
久々に緑を見つつ歩いたら知らないうちに春の輝き
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