名鈴のお気に入りの歌一覧
草木藍
シンプルな暮らしをしたし 断捨離で余計なものをそぎおとす今日
9
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河のほとり
藤の花なびく心に折りてこそ君がかざしと見つつ偲ばめ
10
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河のほとり
ほととぎすまだしき頃もこぞ鳴きし軒端の方ぞながめられたる
7
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河のほとり
夢なりし花をばよそに見しかども有るか無きかにかすむ人里
6
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河のほとり
光なき梢は思ひかけずとも桜さそひし嵐をぞ聞く
7
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うすべに
なにわかぜ 魔を破らんと生駒越え 下弦の月の弓ひきしぼる
10
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可不可
コロナ禍で妖しいバイト引き受けて ガチボロスマホ買ひ替ヘました
5
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桃山
庭園の扉が開けば異空間 怒涛となりて花押し寄せる
8
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滝川昌之
母の日が近いですよとカーネーション レジ待つ老婦の肩越しに居て
15
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草木藍
明け方の光に押され月の影次第に薄れ空に溶けゆく
7
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シダ
桃園の誓ひならむやいくさ場に槍の七本立ちて残れり
3
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ななかまど
疫病後の夢を肴に飲む夜はただ緩やかに喉にしみゆく
11
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ryotak
かくとだに、えやはうち出るサイトカイン。さしも知らじな、コロナ染まるを
7
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周荘
さくら花自然法爾のその姿咲くも散るも風にゆだねて
2
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周荘
霧霞眼をくらまされ歩けども迷いまよいて今日となりぬる
3
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周荘
蓮を見るわがまなうらの夢の中散りゆくすがた風にまかせて
4
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へし切
藤の花咲きて散りにき 卯の花は 憂き世の中に盛りなりけり
11
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音弥
田園の朝を駈け行く俺はあり他に影なく物音もなし
10
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葛城
遠き日に親しみ遊ぶ野や山を幼の眼に又眺めむと
15
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舞
遠い日に惚れた女の誕生日桜咲く頃桜散る頃
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