コタローのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
吉備路きて初音うれしや鶯の母子呼び合う午後のひととき
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つちだゆういち
日本発ち海の向こうで暮らす君うたのわ通じ四季を伝えん
11
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青き銀椀
さみだれの朝へつづく小降り見て霞たなびく山並みまで見し
9
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青き銀椀
いにしへの今に伝へるこころとは闇をゆかりに光なりけり
7
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青き銀椀
納屋の中から田植えするのを見つめてる青天の下正午は過ぎて
8
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青き銀椀
きみ歸る辿れる途の残しける魂かがよへる軌跡おもほゆ
9
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青き銀椀
ひとひらのわが傍に降る手に受けて夢の形かと觸るるここちは
9
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まぽりん
双葉より日蔭に咲けるあふひ草ひかりになびく花ならなくに
24
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灰色猫
闇に堕ち星を失くしたルシファーは邪を司る魔王となりて
20
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うすべに
塾帰り 迎えの母にほっとする 少女が降りた暗いバス停
10
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可不可
旅人には芳しい潮の香も 住む人には錆の素ですね
9
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可不可
靴底すり減るの気にしながら 手と手つなぐ意味あるのか
4
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灰色猫
洞穴の白き泉に突き刺さる聖なる光のエクスカリバー
19
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舞
流星が夜空につける煌めきの傷のごとくの恋であったと
5
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もみじ☆彡
せはしなし ときに卷かれて いつのまに 柔し言の葉 忘れたりきな
8
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もみじ☆彡
ぬくもりを 知らねば孤独も 知らぬまま ふと振り向いた 春の野良猫
13
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りゅう たいせい
蝉たちよ生まれた夏は幸せか散りゆく夏とて幸せなのか
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りゅう たいせい
休日の職場に響く蝉の声七日過ぎれば聞けぬこの声
7
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りゅう たいせい
あの夏に ワンピース着てゐた あの人は 人の親へと 変わっていった
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りゅう たいせい
幾年も城に迫りし秋の風紅葉が揺れる慰霊碑の上
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