詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
柊+
夢でふと貴女にふれて目覚めれば うつつに惑う夜の行き先
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へし切
秋されば 野風にゆれる花すすき 穂に出でてまねく君が袖かも
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名鈴
天津神 聞こし召し入れ 西海に 時津風こそ 吹かしめ給へ
9
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橘
うちの仔は可愛さ超絶許してねモデルハウスのフロアにオシッコ
9
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ひげじぃ
音もなく軒端に揺るる風鈴の朽ちし破れ戸にチラシあふれり
11
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名鈴
大君に まつろはざらむ 海の賊 軍立ちせで 和さるるかは
8
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朝比奈
風死して凌ぐも難き夏はゆき朝も小寒く秋深まりぬ
14
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葛城
暁に何鳴き交わす小牡鹿の声嫋々と枕辺を問う
12
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名鈴
勇ましき 益荒猛男の 剣太刀 なに添ふ鞘ぞ ただ一つなる
11
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音弥
獣害を阻止するアイデア商品に一役かったは狼の目
9
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へし切
夜更けての緊急アラートに驚きぬ変わらぬ都市の脆きインフラ
17
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名鈴
めでたかる覚えに思ひ上がるかな 光るやうなる君が佇まひ
11
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茂作
薄靄に使ひの船は甦り 三笠の山に月ぞ待たれる
13
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葛城
誰が爲に詠い置きたる短歌かな思へばすべて君が爲なり
13
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桃山
感触と色と太さで糸選び心楽しくかぎ針を駆使
10
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名鈴
和やかに 寝くたれ髪を 撫で繕ふ 君の指に うち驚きぬ
8
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音弥
ポピュラーな三毛猫街頭席巻すひとえに巨大その為だけに
9
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朝比奈
マンションと夏も涼しき田舎家のデュアルライフに身体慣らせる
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ryotak
偏頭痛なるや、社用のサクシードに腕枕してひとりかも寝む
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名鈴
ぬばたまの この黒髪を 波と敷き 頻く頻く沈まむ 朝まだ遠し
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