吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
KEN
水煙は 皐月の蒼へ 立ち上ぼり 風に舞ふかな 藥師寺の庭
10
もっと見る
あかつき
悪戯な笑みで近づく君以外ぼやけて見える吾のファインダー
7
もっと見る
恣翁
倫敦に 今宵の月を看るならむ 何時か照らされ 涙痕乾かむ
17
もっと見る
青鯖
朝蜘蛛も君が厭えば毒虫かさあ糸切れよ地獄で会おう
8
もっと見る
紹益
風刺にも 難癖つける 野暮天よ 江戸っ子ならば 粋にいなせに
6
もっと見る
灰色猫
迷ったら後悔しない道をゆけそんな言葉は蹴飛ばしてゆけ
8
もっと見る
谷村思亜
悲しみが 深く心を削り取る 居場所はどこにも見つけられない
9
もっと見る
横井 信
もうダメとあきらめていたプレゼント よろこぶ顔につかの間の晴れ
13
もっと見る
KEN
一隅を 燈す儚き 螢火を ただ眺めけり 泥土沈む夜に
12
もっと見る
トウジさん
たよりなや 遅遅と鳴く蛙 鳴き返すものなく 早生の田に憚る
3
もっと見る
詠み人知らず
神様は口のきき方識らぬ奴必要以下のサービスをする
2
もっと見る
横井 信
ビールから飛び出す夏のまだ青い小さな柿の待つ秋の風
8
もっと見る
灰色猫
むらさきの雨降り花に君の名を滴る想ひ枯れることなく
10
もっと見る
灰色猫
お月様どうしていつもひとりなの梅雨の雲間で泣いてるみたい
8
もっと見る
灰色猫
ありがとう嘘ばっかりのマジョリティ孤独な恋に落としてくれて
10
もっと見る
灰色猫
雨空へ傘も持たずに叫びたい青春はまだ終わってないぜ
8
もっと見る
灰色猫
ガンプラと変わらないよな俺たちは守りたいから殴ったりして
8
もっと見る
灰色猫
瑞々しい紫陽花たちを愛でている無垢な瞳で見つめられたい
10
もっと見る
名鈴
雨の朝も 清しく纏はるるやうに 生乾く衣に 火熨斗押し当つ
8
もっと見る
舞
見上げれば朝風うまし北の国空日高みに夏の香の吹く
7
もっと見る
[1]
<<
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
>>
[499]