市川春水のお気に入りの歌一覧
紹益
君が住む 故にこの街 愛ほしい 翆き山から 青き海まで
13
もっと見る
詠み人知らず
文房具に愛着見せる貧しい子 きっと神様きみを好きだよ
11
もっと見る
夏恋
ねえわたし君がお鍋をつつくのをそばで見ていて構いませんか
27
もっと見る
みやこうまし
何故本を茶店で読むの 衆人の中に埋もれてほっとするから?
7
もっと見る
夏恋
ハムエッグ野菜サンドに恋重ね君に食べさせたかった朝食
15
もっと見る
やさい
冬の朝ほほに伝わる寒さにもしみる「おはよう」このあたたかさ
8
もっと見る
あまおう
邪な僕の思いは晒さずに澄んだきみだけ映す満月
29
もっと見る
紫草
約束をしていた人が来ぬような予報はずれし雪のなき朝
20
もっと見る
いちにのパッパ
反省は優しさを帯び昇りゆく湯船にひとり浸る冬の日
8
もっと見る
恵
ゆっくりと冬の西日が沈むよに冷えた私に染みこむアナタ
23
もっと見る
もなca
冬晴れも梅のつぼみも父逝きし日を偲ばせて七回忌終え
12
もっと見る
文麿
菫いろ落つる泪は十七の春の野菜のにあふ乙女よ
12
もっと見る
詠み人知らず
お母さんお腹がへったよお母さん どうしていないのお母さん
6
もっと見る
詠み人知らず
音程もリズムも気にせずお母ちゃん 歌っておくれ喋っておくれ
12
もっと見る
詠み人知らず
雪・雪・雪 落下し続け埋めるのは 雪そのものの汚れた白さ
18
もっと見る
詠み人知らず
洗い桶に一人前の食器浸け 和食の粋を水中に見る
16
もっと見る
恣翁
寒き夜に 梅の堪ふとも 独り寝の 玉の肌に霜を寄すまじ
42
もっと見る
桜園
幼子に返りしやうな姑の髪我が手にとかすに目を細めたり
19
もっと見る
まるえふ
道を逸れ山道歩く線香とカップ酒持ち寂れた墓地へ
42
もっと見る
もなca
枯れ色の中のさみどり輝いてそそぐ陽射しに春はまどろむ
21
もっと見る
[1]
<<
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
>>
[26]