inosannのお気に入りの歌一覧
綿羊てんこ
まっさらな空に星々昇ってこんなにも一人ぼっちの優しい夜です
2
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文麿
そよそよと吹く風頬に涼しくて西の雄都は吾を迎えり
4
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文麿
ひとりたび冷たきビール喉を落つ夕陽を返す機体のカーブ
4
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只野ハル
力抜き気負いもせずに淡々と日々あるままを生きて綴れば
11
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只野ハル
母寝かせ洗濯を干し湯に入り何かせねばと思って終わる
4
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只野ハル
デイケアの連絡帳にミニボーリング聞けば母は得意と応う
3
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只野ハル
キャリアから専業になり外出と言えばスーパーあと家事ばかり
1
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文麿
ベニヤ板蕎麦屋の窓を閉ざしたる津波の跡の変わらぬ姿
3
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たんぽぽすずめ。
道端の歯型の付いたあんパンに嫌気が刺さる飽食時代
14
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綿羊てんこ
誰もみな同じ方角向いていて別々の夢見てる電車
7
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紫草
湧き出ずる思いの丈のままならず花壇に溢るるガザニアの白
21
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詠み人知らず
液晶の向こう側にも愛があり 苦もあることを語る文字列
27
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詠み人知らず
あっけなく飛行機雲が分けてゆくあなたの空とわたしの未来
16
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舞
コップ酒カミサン怒る顔映りひと酔い醒めて呑むや帰るや
4
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風橋 平
かはづ鳴く水辺の草のみだれ草ちぢにみだれて人恋ひにけり
4
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蓬ヶ杣
明らかに、ミントの根っこが伸びてるの、水に浸けてるだけなのにきゃあああ
8
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夏恋
何故君はそんなに弱いのかと言ってあたしの左の頬に触れた手
32
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遠井 海
スーパーの鶏肉が売り切れたから明日は運動会になります
9
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詠み人知らず
ジョイフルの七種の和食に騙された あれほど安く美味しいなんて
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みなま
夫の愛猫 夫亡き後はいつの間に潜り込み居り 吾の寝台に
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