あふひ*・○・*のお気に入りの歌一覧
へし切
老いぬれば他人をうらやむこともなく心のままに生きゆけば良し
24
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灰色猫
老いるとは 豊かになること 光ること 深い言葉を 聞かせてほしい
16
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柏木 月
いつか降る雪を貴方と眺めたいそんなに遠い日ではないはず
7
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雪柊
関八州 総社たる我が故郷の稲荷神社に覗く青空
13
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コーヤ
花を手に我が家の墓石訪ねれば遠くに富士が輝き見えて
15
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灰色猫
画用紙に 描いた卵が つつがなく ひよこになるまで 陽だまりへ置く
34
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柏木 月
宿決まりあとはその日が來るの待つ旅道先は自ずと定む
5
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葱りんと
タンポポの花束笑顔で差し出して 「お母さん好き」私も好きだよ
62
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ながさき
生きるとは 生涯かけて 学ぶこと 何歳であれ 遅くはない、と
29
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へし切
あはれとも思はば思へひとり寝の暮れゆく秋に雨の音聞く
28
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雪柊
文集に級友綴る 夢々よ叶わざりしも皆に幸あれ
18
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恣翁
棟瓦の 夕付く日を実に噛むごとく ガスストーブのボッと火の点く
18
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野々花
実石榴が裂けてケタケタ笑い出す真っ赤な嘘がこぼれるように
19
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はろーき亭 猫又
何回も 手を繋いだり してるけど 気持ちの読めない 難解な君
6
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舞
惚れるなと戒めつつも君の声揺れる髪の香堕ちるこの夜に
15
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富鴨
「T字路を右方向に5光年程も進めば笑えるでしょう。」
8
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恣翁
左腕を上げて 時計に目を遣れば 十時を少し回りたりけり
11
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コーヤ
艶やかな赤い実 心 奪われてじっと見つめて初恋ごころ
16
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詠み人知らず
どちらかが先に死ぬかで喧嘩する 泣きたいほどに 可愛い二人
20
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うめ
手にしてる風船はまだ飛ばさない坂の下から解き放つんだ
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