ふきのとうのお気に入りの歌一覧
紫苑
ひさかたの雨のそぼふる夜の更けてあをき花脣のなづきに揺るる
17
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紹益
南海で 珊瑚を漁る 赤い船 根こそぎ奪う 竜宮の富
19
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夢士
野の花に憩い求めて散策すカメラ持つ手に晩秋の風
19
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舞
あの星に手を伸ばしたらとどくかな呟いた日はもう戻らない
13
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紹益
街中の 本屋潰れて 百均に 文化廃れて 拡がる格差
24
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夢士
待ちに待つ祖母を見つけて手を上げむ孫の笑顔に我もほほ笑む
18
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桜園
久しぶり帰りし我が家は快適で買い物をして料理作らむ
16
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夢士
晩秋の野の草愛でて日の暮るる花に劣らじ草の実映ゆる
15
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紫苑
ぬばたまの夢の底ひにおつるとき呼ばはむ風のこゑのはげしき
19
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夢士
ハナミズキ紅葉葉散りて赤き実の空の青さにルビーの光り
12
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夢士
生ひ茂る数珠玉採りて子ら遊ぶ遠き昔の野の原いずこ
17
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ながさき
つれづれに つづく坂道 遠けれど 共に励まし 共々に征かなん
13
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恣翁
白皙の面に 思春期を偲ばせて 億劫さうに 黒目瞬く
17
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恣翁
玄海に 産み棄てられし壱岐なれば 天一柱と呼びけむ
15
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光源氏
君待てど影さへ見えぬ飛鳥川あやなくけふや夢にまよひて
16
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みやこうまし
ぽうぽぅと何時も早起き雉鳩の我を起こすや晴れし朝に
14
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へし切
君が逝き心の空になりし日々哀しも時はつれなく過ぎゆ
25
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みやこうまし
空を飛ぶ鳩の自由に憧れる 我にもあらな背中に翼を
19
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みなま
柔らかく奥深くまで入る陽になくしたはずのピン留め光る
14
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詠み人知らず
燃えたぎる激情欲しや我が歌に 冷えて寂しき心を詠めば
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