光源氏のお気に入りの歌一覧
浅草大将
いそのこと消して闇夜を辿らまし愁ひばかりの春の御あかし
10
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舞
遠き日の夢と異なる今の身を顧りみさせる雪ひとり酒
13
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月虹
見上げれば半身の月が横たわる今の僕には君が足りない
129
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石川順一
観月の季語の多さに茫然として居る暇は無いと思ひつつ
20
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藤久崇
咲く梅に 月もかかれる 春の夜の 文の山分け 朝を迎えぬ
25
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萱斎院
思ひたゆ人にはあれどうちつけに 燃ゆるとや知る梅が色香に
10
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リクシアナ
氷紋の結ぶガラスに指あてて遊びの梅花さかす北窓
29
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河のほとり
いかにせむ久しからざるさかりにて花にあらそふ人のいのちを
18
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矢車菊
消えていった花火を空にさがすように見上げることは思い出すこと
31
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うさぎ
青春の後ろ姿を今も尚追い続けてる私は愚か?
14
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藤久崇
寒風の 吹くとも耐えむ 猶咲ける 春の証しの 梅を守りに
21
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まあさ
幼子の 如く季節を 語る夫 去年の二月の 寒さを知らず
30
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ながさき
碧空に 紅白の梅 乱れ咲く そんな季節が もうすぐそこに
34
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秋日好
待つ人を想う醜草忘れ草後の逢瀬を指折り数え
22
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千映
石切りが得意の乙女だったから今でも出来そう夢の中では
12
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西村 由佳里
閉じた目は何を見ている起きたなら教えておくれ夢の中身を
16
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灰色猫
曇天の色を帯びたるゆりかもめ風上を向き春雷を待つ
32
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詠み人知らず
忍び入り心も合はせてふくらみを揉みて惑はす濕れる熱き掌
19
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コーヤ
情熱の熱き思いを心に秘め紅く燃え咲く一輪のバラ
14
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只野ハル
一枚の写真も撮らぬひとり旅終わりて歌に詠むこともなく
17
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