詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ななかまど
雪虫のようにふんわり舞い飛びて雪に重さのあるのだろうか
6
もっと見る
みやこうまし
幾ばくの余生のあらん 老い呆けの兆し無きかと人に問うやら
14
もっと見る
みやこうまし
さよならと言わずにこの世を去るつもり 輪廻転生又の日会える
10
もっと見る
みやこうまし
生きる事極まりければこれ以上何を望まん寝込まぬが良し
11
もっと見る
サルトル
連休の終わりに部屋で一人酒明日は俺の新しき一日
5
もっと見る
へし切
目覚ましの音ぞなりては覚めやらず あともう少し もう少しだけ
21
もっと見る
詠み人知らず
在りし日の君丹精のてっせんの藍むらさきに初夏の雨降る
30
もっと見る
うすべに
辻風にすみれの蕾うなだれる 冷たく乾く舗道の片隅
18
もっと見る
KEN
風悟り 旅のしたくの 白鳥の 高飛ぶ朝は すこし哀しく
17
もっと見る
煩悩
シュバイツァー博士の知的展開のなかに折りたたまれた不完全な吾
7
もっと見る
滝川昌之
明け空に月と金星寄り添えばこりゃ妬けるねと朱に染まる空
23
もっと見る
可不可
雪つもるアラーム外れ二度寝して 遅刻アラーム正夢だった
8
もっと見る
さえね
みぞれなす信濃の村をもとおればひとあしごとに冷えゆく二月
5
もっと見る
亜比木洋華
師走世の 枯れし我が庭 爪を撒き この地我がもの 念を込めつつ
2
もっと見る
亜比木洋華
空暗き雪降りしきり積もるれば 大地死に絶えタナトスの臭ひ
1
もっと見る
ブラウニー
目を閉じて眠るあなたの横顔を何の花だと例えましょうか
3
もっと見る
時雨時
髪を切る 手紙を捨てる 旅に出る 全部したけど やっぱりダメだ
9
もっと見る
ぴぴざむらい
別れても固定ツイートそのままで別れたことも忘れちゃったの?
8
もっと見る
紫都姫
ゆく道の いかに越えしか人の世に 説く人多く 心乱れし
9
もっと見る
月虹
触れられた場所から熱を帯びてゆく君と二人で浸るウイルス
88
もっと見る
[1]
<<
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
>>
[20]