コタローのお気に入りの歌一覧
び わ
それ逃げろ引くのも一手時により出来る事なら負けないように
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滝川昌之
下足箱 奪い合う友 銭湯で 三番長嶋 一番の王
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名鈴
眼も胴も 空の色したる 浪速蜻蛉 この地の水と 離れ難きか
10
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KEN
降り初めし 雨の音色の 形かな 鵯上戸が まなこに落ちぬ
10
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横井 信
緩やかな朝陽のかおる夏草を踏みしめて行く濡れた足音
14
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ななかまど
車窓から見える二階の灯がきえる電車に合わす夕食ならん
11
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ななかまど
人ひとり降ろしたあとは静かなり無人の駅に匂う山百合
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ななかまど
なが梅雨に高値となりぬ茄子なれど天与のものよ紫紺の味は
9
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ななかまど
淡く濃く雨に咲きたり額の花時のながれに沿いて老いゆく
15
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ななかまど
大水にほんろうされし被災者の物恐ろしきことば重たし
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舞
モノクロに染め降る雨の彩りの一輪のみのコスモスの花
10
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舞
足湯して熟れた足して嬉しげな妻を写せるスマホの画面
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舞
子どもらは雨にも元気じゃれあって傘から声す花咲くように
5
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舞
紫陽花の色あらためて颯爽と梅雨無き街の七月の雨
8
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舞
うなぎ喰いいざ乗りきらん年ごとに生きずらくなるこの夏のよを
8
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び わ
繰り返し忘れても又記憶する道は険しく立ち塞ぎても
6
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び わ
畑友の無駄枝整理スッキリと椿に蜜柑皆美しく
7
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び わ
迷いつつ次の一歩を模索する新しい道きっと何処かに
6
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び わ
ぎくしゃくとスッキリしない国家間コロナ対策共に対処を
5
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び わ
森の中雨降りしきる木が揺れる負けずに気張り愛車はしらせ
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