詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
漆喰の割れ目ゆ生ゆる浜菅の 揺れて風見の鶏ぞ回れる
15
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詠み人知らず
「君だけを」この歳で知るその意味を だが言葉では 表現不能
12
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詠み人知らず
夏色の明るき会話で満ちている車両軋ませ走る江ノ電
21
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林林
今日はまた暑さ戻りてお素麺麦茶の嬉し家事の区切れ目
20
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詠み人知らず
技術やら最先端はもう要らぬ 神と悪魔を 出し抜くのだぞ
15
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恣翁
君山に向かふに上る岳陽楼 霖に暫し首途や延ばさむ
10
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守乃みさと.
古き良き人が讃えたこの吉野真心で見よ新し善き人
19
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夢士
いずくより鈴虫きたり我が宿にただ一人鳴くリリーンリリーンと
18
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舞
蝉時雨降り止む頃の夕暮れのほがらに暮れて鈴虫の声
9
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舞
ストレスか?食生活か?頭頂を妻何気なくグサリひと言
8
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詠み人知らず
あなたから貰ったものが多すぎて ぼくの部屋には 入りきらない
12
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コーヤ
咲き駆けて黄花コスモス咲き誇りゆらゆらと揺れ秋を呼んでる
10
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夢士
スマホ持てうたのわ読みて思い馳せハッと気付きて駅五つ過ぐ
17
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へし切
雲かすみ武蔵の原の秋の雨 軒うつ音に一息をつき
27
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詠み人知らず
母の味最後となりぬカレーには喜び悲しみ混ざりておりぬ
18
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へし切
道の端に横たふ蝉のこけ未練そ知らぬ顔に夏はかけゆく
22
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夢士
残暑なか逝く人おくり通夜の路星一つなくカラスウリの花
13
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恣翁
雨催ひ 雲去りがたく 見え隠れしつつ 無数の帆寄せ来たり
14
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まぽりん
うらみわび袖ほしあへず天の川たちかへるべき君をなみだに
25
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コーヤ
陽を仰ぎ晩夏の風にゆらゆらと陽気に踊る黄花コスモス
12
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