朝がおのお気に入りの歌一覧
ほの香
大潮の 卯月 望月 新しき 血脈感じる 不思議な輪廻
16
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紫苑
巧みてか気まま勝手かへうへうと茶寮にあそぶしろかねの月
8
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村上 喬
明け方の雨もやさしく降りはじめ こじれた過去を解きほぐす春
14
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ほの香
けだるさに短針止まり過ぎる刻 掟を破る春十三夜
19
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桜園
ありがとうの文字いろどりし芝ざくら見るたび心のほんのりとする
20
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へし切
美しき女の命はみじかくて時はつれなく過ぎゆくばかり
19
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cancer
ふたすじの涙で流せるくらいならふたりの出会いに意味なんてない
5
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詠み人知らず
如々実に描くわたしの現実はあなたに届く時点で空想
1
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詠み人知らず
花の雪は軽いし凍てもしないから積もらないのだ転がってくだけ
2
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舞
寂しさに耐えたるひとや山桜風に委ねた花便り来る
4
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由縁
交差点 君とわれとが面あげ異なる目指す 涙ふりきる
1
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片井俊二
地に足が着かないような陽気さで青空が待つ歩道橋ゆく
6
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ゆうくん
山田ルイ五十三世 葉桜の 乾杯はそう ルネッサンスで
2
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桜町
我もまた昔の夢になりぬらむしのぶることも今ばかりにて
2
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大埜真巫子.
手折られた 弱った菜の花 治療する 光と水とで それでも おしまい
21
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詠み人知らず
ブルー・リラ未だ切られず庭にあり次の週末満開になる
5
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詠み人知らず
独り言通じないのをいいことにアイシテイルとつぶやいてみる
14
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みやこうまし
たんぽぽが道辺につき来、山吹にバトンタッチす 春明けの道
14
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けい子
嫁ぐ娘が母の笑顔へ花束を 流れる涙とどまりもせず
4
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ふきのとう
一筋の飛行機雲の伸びゆきて空の澄みたる休日の朝
14
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