あまおうのお気に入りの歌一覧
舞
浴衣着た少女おすまし祭りへと父と手つなぎ背に女みせ
21
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秋日好
ロマンスのブルームーンであるはずが見上げもせずに空を渡らせ
16
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秋日好
ラベンダー向日葵よりも簡単と祖母の問いかけ答える童女
14
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千映
十月に 同窓会があるという友の死を知ることになるのね
12
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詠み人知らず
耐えがたき暑さなれどもベランダの 運動靴が もりもり乾く
21
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千映
三円のメールで繋がるだけでいいそれ以上それ以下でもなく
11
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詠み人知らず
探しては熟れた房だけとりて食む家族で楽しブドウ農園
14
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詠み人知らず
ベランダの物干し竿がたのもしいつぎからつぎと乾き片づく
21
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守乃みさと.
波しぶき止んで貴女の夏終わる明日咲こうね朝顔笑顔
19
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あっきーは
またねって言いたくないの本当はずっとあなたのそばにいたいの
11
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詠み人知らず
弱冷の車両に乗りて汗をかきビールのうまい晩酌になり
13
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本能寺
蝉の声空気に溶けてシュワシュワとグラスを登るサイダーの泡
15
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詠み人知らず
転がりぬ蝉の骸を手に取りて土に放てばひと声鳴きぬ
27
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貞子
濃き薄き緑のあら草生ふるなかはこべは白き小花つけたり
14
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千映
サルスベリの紅色に似た口紅を祭りの夜に塗って愉しむ
13
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夢士
夕立の去りて夕焼けの彼方より盆の太鼓の大和のリズム
19
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桐生賄
天国の友よ家族よ 追悼の灯籠の灯は届きましたか
17
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リンダ
日に一度階段のぼり母が来る膝の痛みも猫には勝てず
10
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リンダ
亡き猫の名前で呼んでしまうので猫は時々メスにされおり
19
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恣翁
草の上を足で払へば 月光の雫 辺りに飛び散れるかな
27
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