ゆうくんのお気に入りの歌一覧
舞
一駅の淡き恋初む紅引かぬ朝日に艶々ポニーテールの君
5
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詠み人知らず
言い訳けは誠心誠意して頂戴 そうでなければ血を見るかもよ
2
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紫苑
名にし負ふ芦むらわたる風あをみ夜明けを告ぐる初夏の湖
14
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舞
今日もまたひとつ歳老ゆ通勤の上り下りの朝日夕焼け
9
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紫苑
もてあそぶ指を染めて爪ぐれは逢魔が時をあまりに赤し
12
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聴雨
ほの明り灯しては消ゆる初ほたる見果てぬ恋のゆくへ探して
17
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詠み人知らず
誰からも祝福のない誕生日 ひとつ地下鉄手前で降りよぅ
23
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光源氏
ふる雨に心も深くわびぬれどのちの逢ふ瀬を願ふ水無月
16
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聴雨
月さがし窓にふれたる指さきで求めるままのうたを綴らむ
9
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まるえふ
誘われて窓をあけたらあの日見た夕焼けの空歩き出さなきゃ
9
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詠み人知らず
枕から見えない君の声がする 幻覚が溶けて現実になる
8
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詠み人知らず
吾の中に 溶けだす君の 細胞は 五感をめぐり 瞳に溢る
15
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舞
酒にても消せぬ憂さあり吾が影を踏みて歩める月を背にして
14
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紫苑
朝まだき酒場通りの一角に烏羽玉の群れ魔女集会をひらく
8
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麻倉ゆえ
守りたい眼を守るべく叫べども聞くべき人が聞かぬ警鐘
3
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詠み人知らず
朝一番オレンジジュースを飲みながら いないあなたに気がついている
10
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舞
逝く人をふと思ひ出す五月雨に降られて歩く葉桜の下と
10
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麻倉ゆえ
蜘蛛の糸 世界の果てに広げても結局この手に絡まっていた
3
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詠み人知らず
ふくよかな感情の満ちたこの空間 満たしていたのは君だったんだね
6
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詠み人知らず
ばくばくの心臓だまして押す「送信」 タイミングよく圏外なんて
10
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