在原紀之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
優しさの 裏側にある 臆病に 君を待ち詫び 迷ふ花びら
15
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トーヤ
青空にたぶん一番近い場所見慣れぬ街を走る車窓が
7
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トーヤ
ほころびを見つけた時には手遅れな恋と呼ぶには軽すぎるもの
11
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光源氏
あかず見む美濃の山川うちしめり絶えぬ光がさせど苦しき
13
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聴雨
切なさに愛しき人の名を呼べど届く宛なく闇に消え入る
11
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薫智
例え今弱く小さなつぼみでも力をためて咲くその日まで
10
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聴雨
蛍火の切なさに似て薄暮れの野辺に灯れる宵待ちひとつ
13
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白亜
真白な画用紙いちまい 今日という色を選んで 絵筆よ、走れ
7
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悠々
恋シテル夏ハ歌ナド詠ムモノカ秋風吹ケバマタ歌ウ日モ
23
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卯月
「がんばろう岩手」とばかり言わないでたまには休もうテレビCM
7
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栞(しおり)
返らないメールなどない待ち受けの白ヤギさんが食べちゃっただけ
2
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楓
梅雨晴れの風に揺れてる紫陽花の真白き花に心和むる
4
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つくしめ
露に咲く 紫陽花かくも 美しき 文つけなぐる 君の想いは
18
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舞
愚直にも使う人待つ公園の夜に佇ずむ電話ボックス
9
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詠み人知らず
すきなことそれで生きたい生きてたいそうは思うが ままならぬなり
4
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浅草大将
外つ国の人も通はむみちのくに見るや浄土をうつし世の夢
14
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紅桜
花びらの散りかた真似てさめざめと試行錯誤を繰り返し「泣く」
9
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一
本当にわかりあえたと思えたら流す涙は本物ですか
3
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横雲
君待ちて遠雷を聞く夕べなりはたたく空に雨雲も見ゆ
4
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狭霧
面影は今はや薄れ恋歌を詠う我が身に恋う人もなし
8
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