滝川昌之のお気に入りの歌一覧
ななかまど
それぞれに雪を載せたる羅漢さん話し掛けたや木久扇の顔
7
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つゆふみ
赤びかりアラーム嘆くカウンターなんのロボット?わらい問ふきみ。
6
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つゆふみ
ガイガーでゆかにマイクロシーベルトその上をゆくこまちはやぶさ
6
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赤石仙人
家陰に溶けで殘れる初氷そつと片足乘せて滑れる
6
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詠み人知らず
初詣終えて望めば遙かなる地平に白きひときわの富士
11
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詠み人知らず
寝床で ひとり聴いてる 深夜便 ユーミンの歌 みかんを食べて
1
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詠み人知らず
京の街 不親切さが 気にさわる 珈琲店の マニュアル言葉
2
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ことほ(言祝)
ささやかな幸せ達につつまれし新玉の年一人言祝ぐ
7
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煩悩
まだ遠いオアシスへと列をなす駱駝は帰路を学習している
6
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新座の迷い人
妻入院 一人飲む酒 苦い酒 睦ましく 飲んでみたいな
5
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もどり
「セクハラ」の欄に書き込む「特になし」(ギャグのセンスはカビ臭いけど)
4
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さえね
粉雪のとぎれもせずに初春の午後は静かにすぎゆくらしも
9
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舞
星をゆく銀河鉄道停車場を仰ぎて探すふるさとの空
9
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詠み人知らず
現実の世間でユーモアなんて真似すれば後々恥ずかしくなり
3
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詠み人知らず
明けたとて余命僅かな平成の三十一年丁寧に書く
4
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詠み人知らず
辛い時帰って来いと書けぬから余白多目の手紙は重く
5
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び わ
年初め囲碁のサークル参加して一手一手に笑顔飛び交う
4
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へし切
あらたまの年の始めに福寿草の名をもめでたや咲くやこの花
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夕夏
なにきたいせいじんしきにことばかけはっぱかおあげしょうめんみてと
4
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夢士
多摩川に渡る北風背に受けて球蹴り走る母校の校庭
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