inosannのお気に入りの歌一覧
みなま
悲しみの砂をすくって洗ったらきらきら光る砂金残った
7
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詠み人知らず
お前など料理のパセリと同じだと 詰られなるほど納得できる
10
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舞
絵馬ごとに願い感謝の弥栄に掛かりて直き神庭の朝
6
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詠み人知らず
靴下を畳む自分が可愛くて 褒美にビール買ってやったよ
12
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只野ハル
朝の床素足に少し冷たくてもう夏じゃない乾いた感触
5
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只野ハル
初物の梨は固くて甘くなく母は一口父も一切れ
4
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只野ハル
夢売りさん土曜の夜はふわふわで少し甘いのくださいな
5
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只野ハル
送迎のバスを待ちつつ母親の白髪を梳き抜け毛を飛ばす
9
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リンダ
待っている人がいるのにまた元の位置まで戻る地下鉄の椅子
7
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いちにのパッパ
生乾きの髪、バスタオル、遊泳具、グリコのアイス、また連れてきて
4
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いちにのパッパ
君はよく「あしたカイシャでなにするの?」なんて聞くけどパパも知りたい
4
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みやこうまし
「髮ぐらゐ自分で梳けよ」と云へずして 認知の妻の白髮を梳く
20
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たんぽぽすずめ。
実も蓋も無い事言わず三十年経ったカプセル開けて見ようぜ
6
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紫苑
とほりあめただ通りゆくほつほつと散らふききやうのむらさきあはし
13
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紫草
この道を必ず戻ると決めたから追分峠を超えて行きたり
9
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詠み人知らず
耳からはキク単入れて目には美女 匂いは生を確認させる
11
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小林道憲
いにしへの大王の功 大いなり御陵今は木々に覆われ
12
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みなま
永年の縁にかまけて放りしを君は許さじ音楽家たれば
4
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リンダ
待ち受けのさくら散らずに陽は落ちてもみじ色づく 返信は来ぬ
12
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詠み人知らず
公園にのら猫五匹つどいたる それぞれの眼差しで吾をみる
7
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