inosannのお気に入りの歌一覧
恣翁
若き頃 楽しみなきも 夢ありき 歳月去りて覇気色褪せぬ
21
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祐鈴
自分より がんばる人を 見しときは腐らず居るのが なお難しい
5
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詠み人知らず
あなたには楽をさせると決めてたが 有り余るのは仕合わせ以外
9
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祐鈴
高速の彼方 輝く 野球場皆に幸あれと 祈る一瞬
4
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舞
ポツポツと降り出す雨に思い出を独り語りす酔いにゆだねて
3
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もなca
炎天は堪えてきたのに秋風にそっとふれられ泣きそうになる
12
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たんぽぽすずめ。
病みし子に辛さ堪えて笑む母の素顔へ染まる紅葉ひとひら
16
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詠み人知らず
狂走の四輪駆動の馬脚には あほでも見える、い、な、か者
5
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遠井 海
おかわりを勧めるような気軽さで三人目は?と尋ねられても
18
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たんぽぽすずめ。
オレンジの三日月遠き初キスのルージュみたいで目を閉じている
6
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詠み人知らず
柔らかい京の言葉の向うには 優しく強く脆い女あり
13
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みなま
刺草を編んで帷子こさえたと昔話を思い出す今
5
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たんぽぽすずめ。
水面の波紋が消えぬうち君へ飛べよと告げし赤とんぼかな
7
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芳立
今夜だけ受けさせてくれいはばしる滝川クリステルのもてなし
9
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みやこうまし
涼やかな緑風浴びつ杜ゆけば我執如きも黒陰に消ゆ
11
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リンダ
ピンヒール履いてよろめくレッスンになんだなんだと背骨が軋む
8
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麻倉ゆえ
ハッブルの法則どおり君さえも赤方偏移してしまうのか
3
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リンダ
八十の両親ともに「おかえり」と迎えてくれし夜中の十二時
8
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リンダ
抱き上げて頬ずりするのは猫だけになって久しい吾子は二十五
14
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いちにのパッパ
そんなには飲んでいないさだからほら揺れる夜道の朗らかな月
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