平 美盛のお気に入りの歌一覧
只野ハル
ふるさとの友より届く夏祭り花火写真に月も写れり
20
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トーヤ
カーテンを秋風ふわり押しながらいつ過ぎ去るか熱帯の夜
22
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薫智
今だけは泣かせてほしい少しだけこの悔しさを忘れぬために
34
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詠み人知らず
空たかみ冴ゆる月影いとともし雲井の暇に遠くのぞみて
8
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詠み人知らず
わたつ海雲のはたてを指し渡る舟に乗りあふ糸遊の影
15
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浅草大将
秋の夜は聞くも清しき狭庭辺の千ぐさに競ふ虫の声ごゑ
15
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浅草大将
百年のいのちの末のはちす花咲くや泥に根を下ろしつつ
15
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芳立
生駒山ふみもわけつつ敷島の道はみえねど照れる望月
14
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日央
幾日か前の夜には蝉の声 今宵響くは鈴音細かに
12
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紫苑
コーエンの霧に捲かれて差し招く手も視えぬまま君とダンスを
19
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銀ねず
月蝕を見守るような静けさでそっとしておく今日の不機嫌
15
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はなはな
煌々とと 照る満月の光にて 心癒され浄化されゆく
17
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詠み人知らず
世の風に厚み増してく面の皮笑顔も涙もわからなくなる
8
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聴雨
墨染めのゆふべに浮かぶ一粒の満ちてしたたる月の煌めき
30
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日央
夕映えの穂芒なびく川岸に跳ねる飛び石 父と子の影
13
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竹本未來
しなやかに折り重なつた溜め息が 押し花として時間を止める
15
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聴雨
いとをかし君が心の中にゐて色なき風もほのめくゆふべ
20
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楓
何気ないメールの返事読み終えて否定できない距離感じる
11
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紫苑
くされ女と罵るひとよ我が身よりガス室の炎噴きやまず
15
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詠み人知らず
秋つげるききょうの花はやさしくて紫のいろ涼しさ誘う
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