朝比奈のお気に入りの歌一覧
橘
兎に角もトップに立ちたき浅ましさ必死の挽回憐れみており
9
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へし切
夜の闇に光をまとふ街並みは秋の錦に紅葉づ里かも
15
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ryotak
髪冷やす神田の川の夕暮れは、風呂屋ぞ冬のしるしなりける
10
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葛城
資料として確保しはずが何処へやら半日かけても失せ物いでず
7
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桃山
乾燥機回す時間がひと区切りパソに向かって一息ついて
10
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音弥
新様式パッチ貼る型ワククチンがコロナ通例となるか日本も
10
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橘
ババシャツを人に知られず我は着ぬ冬に準じるここ数日を
14
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茂作
竹生島舟に乘り得て祈るかな 神が宿ると人は云ふらし
13
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KEN
槻もみぢ ものの哀れを たなびかせ 焔となりぬ 秋終はる頃
13
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葛城
珍しく花は咲きしか山林に白々浮かぶ竹林の跡
14
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桃山
夏よりの化粧箱入りトクホ茶のいまだ残りて持ち重りする
6
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ひげじぃ
七輪に椎茸あぶり燗つけて秋刀魚にかぼす、秋は深まり
13
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きくゑ
見まく欲し卒寿迎えしリヒターの傷を重ねし生み出す抽象
10
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河のほとり
いかでかは立ちかへるべき葦鶴の音にのみ泣きて恋ふる昔に
10
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河のほとり
わが思ふ君は濡れなむたまきはる命延ばふと菊の白露
13
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河のほとり
菊の露かかる時には憂かりける身もながらへてまたも会はばや
11
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へし切
人知れぬ 吾が身も同じ野辺の花 侘びしくもあり 愛しくもあり
17
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橘
食べたきを食べられない日食べたくないときも食べなきゃならない仕事場
8
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音弥
覗き趣味野次馬根性デバカメはネットの海原たくみに遊泳
10
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葛城
鳴き交はす明けの鴉のけたたまし古き謂れを思はせるまで
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