葛城のお気に入りの歌一覧
茂作
それぞれの穫り入れ終へて靜まれる 畑に聞こゆる山鳩の聲
14
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舞
「酒呑みが呑めんくなったらおしまいさ」父の背思う酒余す夜に
13
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朝比奈
露おもき野に永らえし朝な朝な身も月草の伏し絶えるかな
15
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名鈴
かみかけて 君が命を 全くせむ この世のことを 我は惜しまじ
13
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ひげじぃ
塩むすびふたつ握りて坂道の墓所までの路、紅葉踏みゆく
11
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名鈴
恋の闇 如何に暗くと 吾が君の 幸ひをこそ 導となさめ
8
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可不可
細かくも群れて漂ふ軽石ぞ 鎖す港は南の島々
5
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名鈴
霧深く 淵瀬も分かぬ うき舟に 袖漬つれども ただ任すのみ
13
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藤久崇
野狐の 宝の珠を 汚すかな 仕うるかみを 知らぬぞ惜しき
8
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藤久崇
八雲立ち 峰の上は露に 濡るれども 潤いて深き 青山の艶
9
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朝比奈
先進も発展途上も後進も競いてこその文化爛熟
10
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橘
兎に角もトップに立ちたき浅ましさ必死の挽回憐れみており
9
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へし切
老いぬれば明日は知らえぬ身にあれど思い出ばかりに生くぞ侘びしき
17
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藤久崇
この秋も 宮居を染むる 紅葉の あせざる心に 君に添いなむ
6
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音弥
気候よし意気も用意も万端でインターバル速歩に挑むこの冬
13
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音弥
新様式パッチ貼る型ワククチンがコロナ通例となるか日本も
10
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名鈴
防人の 妻の思ひを 今し知る 危ふきは皆 代はり受けまし
8
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ryotak
髪冷やす神田の川の夕暮れは、風呂屋ぞ冬のしるしなりける
10
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茂作
涼やかに鈴の音鳴りて小鳥らも 靜かになりぬ朝の禪室
12
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朝比奈
ささがにの蜘蛛の糸はる枯れ枝にまずかかりたる風のもみじ葉
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