詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
母世代授業参観おしゃれの場いつもと違う着物の母で
11
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ななかまど
突然の君の病が落ちつけば蛙の声をナイトキャップに
8
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滝川昌之
水田の警邏を担うカルガモ隊二羽一組の害虫捜査
27
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千映
育て主に 似ているような花たちは一歩遅れて悠然と咲く
12
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幸子
ライオンの髪形なるも よろよろと起きる 威厳を醸し出せぬ朝
19
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詠み人知らず
吉備路きてはるか鬼ノ城水無月の雨のすだれを降ろして眠る
9
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舞
名をひとつ思い出しては恋初めしひとであったとときめきは秘め
12
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KEN
梅雨前の雲無き月の明るさを惜しむが如く螢葉の影
17
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夢士
山葡萄伸びゆく燐家のその先に小さき実のあり切らずそのまま
16
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横井 信
進む道 風は優しく頬撫でて緑が映えるまぶしい光
11
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幸子
いつよりか心に住みてひたひたと泉のごとく満つ君の歌
19
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詠み人知らず
波打てば見えないものを思わせて麦の畑に吹き渡る風
10
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己利善慮鬼
自転車を漕ぎながら見る星空の星の名前を一つも知らない
5
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詠み人知らず
若さやら私の為には無いものを眩しく見澄ます画面の外から
4
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詠み人知らず
手帖の山うがつほど涌き出づる問ひ掛け 主とも今は亡き書斎に響く
4
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詠み人知らず
香をたてる五月の果てて白衣の裳裾は夏を招き終え 往く
8
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蔓葵
むらさきの花も緑にかはりゆくあふちの色のさみだれのころ
14
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あゆか
昨年の今日は初めてうたのわに登録をして投稿もして
7
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つちだゆういち
時計見ゆ何故か無意識指折りて君の住む国時刻を計る
11
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藍子
マイブーム季寄せに歳時記盗み食い貰ってしまえ言葉の数々
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