詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
名鈴
真木柱 太く棟上ぐる 殿造り 世を経て尽きぬ ものにぞありける
11
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ひげじぃ
秋桜も早や枯れ初むる十月の朝のカップにポタージュを注ぐ
13
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シダ
枝の風の吹く紙巻の先の火のやがてけぶりと消なむ身なれば
3
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音弥
暖簾くぐり「まいど」「まいど」と声合わす飾らぬ居酒屋燈火に一息
13
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へし切
天雲の外に見しより女郎花 秋のものとて眺め暮らしつ
16
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葛城
おそ秋の西空染めて沈みける日は今昇る東天を背に
12
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音弥
ぽかぽかと温みの溜るボンネット タダで寝そべる猫はどいつだ
13
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朝比奈
風吹けば小鳥飛び立つさまにして櫻紅葉の空を舞うなり
13
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KEN
夜一夜の 雨に濡れなむ その夢も 秋のなかばを 過ぎて咲く菊
12
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名鈴
主の名の 響きに館も 響みけり このめでたさの いとど永かれ
12
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朝比奈
蝶の身の好みてとまる花あれば見ずなり過ぎる花もありけり
16
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名鈴
君よりも 早くのことは 知らねども 家主付きて 賑はふなめり
11
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ながさき
限りある 命にしあれば なほさらに 「つひに願ふは仏国なり」、と
8
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へし切
妻逝きて 否ぶもならず家事をする その名も愛し「たそがれ清兵衛」
14
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横井 信
ひらめきをじっと待ってる秋風の通り抜けてく夜中のオフィス
13
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ryotak
わが石は「沖の井」に見ゆ沖の石、千歳の間なくば波さへ知らね
9
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茂作
磐之媛足もあがかの嫉妬み止み 水に靜まる平城山の陵
14
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Aquarius
拘らずウイズアフターコロナより今真っ先にビフォーネクスト
1
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シダ
足高の足の三本欠けたるが歩くを眺む今日は死ぬまじ
2
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葛城
八雲たつ出雲にましし神神よ早還られよ棚ぞ寂しき
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