滝川昌之のお気に入りの歌一覧
夢士
車止めラジオに合わせ鎮魂の思ひを込めて黙とう捧ぐ
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幸子
Tポイントからも寄付できることを知る今後はまめに貯めるぞと決める
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幸子
目をそらし後ろめたさを感じないふりして都会に生きて今まで
13
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行中納言中将知師
照らす日の奥山に干す白妙の 衣を過ぐる夏のそよ風
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可不可
春雨に濡れてもクールダウンしない 傘に寄り添ふ二人の夜道
6
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可不可
まだ実母と暮らしてたころ震災は恐怖よりも不便な思ひ出
6
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つちだゆういち
八年の月日は何を変えたろう数多の生死心に刻む
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もみじ☆彡
誰が知らむ のどけき春に 去ににけり あまたのたまは いづこの空へ
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煩悩
口呼吸は魚みたいだ鼻呼吸は鯨みたいだ息を殺せば虫けらみたいだ
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夕夏
あめあがりせいじゃくのなかうぐいすがさえずりのこえかけあいており
7
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falcon
石段に音なく銀の絲降れば小紋織りなし白梅の散る
13
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詠み人知らず
春浅き前線通過に雨戸鳴る 電気毛布のめもり三にす
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詠み人知らず
雨ごとにわか草萌える平城京 大極殿の朱色に映えて
2
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つゆふみ
復興を見せる見せるというけれど何を隠すの来年の夏
8
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つゆふみ
「忘れない」今日も各地でいうだろう忘れるよ明日 目覚まし鳴れば
8
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舞
虚しかる歩みだったと酒酌めど酔い尽きぬまま男の子やは寝る
4
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KEN
見えぬ火は ししむらよりも 人の世を 蝕むと知る 悲しき春に
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露草
福島をあまねく濡らす涙雨 あれから八年 三・一一
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KEN
思ひ冴え 走る雨音 聽く夜半に 醒めて見る夢 散る花の夢
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行宮偏(仮之名)
樫の戸の羽目を伝うや小夜時雨 縅の如見え 冷然濡れおり
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