滝川昌之のお気に入りの歌一覧
夢士
空青き白木蓮の咲き出づる里山の春孫の卒園
11
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うすべに
夜の駅 似た足音に振り返る きみの背中をまた探してる
13
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縫
うたう声こころに届け解く君を好きでいたら人生が明ける
5
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行宮偏(仮之名)
この一夜これなる月の昇りきて 春の朧を明かにせんか
9
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清淡
白梅をあなぐる夜道に見つからず 見上ぐる空に上弦の月
7
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可不可
脚が長くても短くても二人あるくリズム揃って来るね
7
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秀峰
一人旅 竹富島に泊まるれば 宿のおじいと 交わす泡盛
4
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幸子
川岸に伸びる松が枝のぞむ窓もはや故郷となりし喫茶店
15
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とはと
穴のある巣箱間に置き交わす舌を休ませ猫を遠ざけ
2
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もみじ☆彡
つかのまの 舞こそを観よ 九重の 白絹まとう 其は木蓮の
20
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詠み人知らず
手を合わす形せし白木蓮のつぼみ雅に明日は咲くらむ
14
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詠み人知らず
足取りも軽くなりゆくタンポポの小道やがては君の待つらむ
15
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舞
なごり雪ひと恋し日を偲ばせて触れては濡らす頬も心も
14
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野吹
夜を残す目覚めの袖の露に知る夢路に見えし昔の面影
23
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び わ
その言葉発する前に考えよ毒矢となって他人を射すかも
6
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へし切
悲しくて淋しい時は青空を忘れないでと空色の花
21
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横井 信
暁に春を呼び込む鳥の歌 別れを告げて北へと向かう
10
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恣翁
二階家の硝子戸越しに 休みなく飛ぶ 白き影 衰ふましじ
16
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うすべに
青い鳥 心にあると知りながら 気づけば今日も空見上げてる
12
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つばす
錯覚を応用させた床表示恋の錯覚春間近なり
3
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