横井 信のお気に入りの歌一覧
び わ
気をよくすお布施の一つ大切に今日会う人に惜しむことなく
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茂作
ほとけのざ季節をまがへて咲き出でぬ 人に恥ぢらふ薄きむらさき
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卓
刈り入れを 手伝う娘 束ね髪 幾秋過ぎて もう子の母か
7
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うすべに
散りいそぐ葉桜たたくぬれ落ち葉 つめたい雨の連れてくる冬
11
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杜鵑草
いにしへに絶えけむ家は荒れ果てて人恋ひしくしく泣ける心地す
11
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滝川昌之
駅前に写真館まだあった頃 千歳飴持つ吾子がいたころ
20
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ななかまど
ポケットのコインさぐれば霜月の朝の冷気を纏いておりぬ
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凌霄花
なんとなく違和感覚えた隣人の踵返えしの残像今も
11
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KEN
孤高ゆゑ 哀しむ声は 蒼蒼と 疾風に木霊す 磐梯の峰
9
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聴雨
うら枯れの葉先に光る露ながめ深きゆふべの雨を知る朝
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こぐまじゅんこ
弁当があるから雨でも楽しいと遠足に行く四年のはるくん
5
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音蔵 雅秀
麓から 峰まで連山 秋衣 黄赤橙色 とりどりに染む
5
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なりあきら
かきくらし 時雨れる空を 眺めれば 紅葉の露が 辺りを照らす
6
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秋日好
雨頻り止まることなく冬の立つバス停で待つ我しもあはれ
11
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秋日好
白樺の黄葉は散りて足元の椿の花芽氷雨に震ふ
10
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秋日好
霧雨に朽つる羊歯の葉うらみにて果敢なくならむ君迎へ来よ
7
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舞
少年の翼は白く大空に羽ばたく術を知らぬ悔しさ
9
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秋日好
尼削ぎに切るのも楽し長き程良しと笑みたる君に背きて
9
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び わ
立冬の朝空赤く雲染めて元気に寒さお楽しみをと
6
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茂作
今落ちし枯れ葉の上を照らしては にしき織りなす秋の夕燒け
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