秋日好のお気に入りの歌一覧
舞
7月の海に生まれた白雲は長閑に目指す人居ない山
6
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みん
性別と歳は秘密にできるのに出身地だけ隠せぬ不思議
9
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紹益
夏祭り 篝火紅く 火照る肌 ただひたむきに 太鼓打つ君
18
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みやこうまし
わが影も陰に入れば消えうせて 動けどみえず色即是空
15
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紫苑
くさまくら結ぶえにしのいろあはくふみもえ書かでゆくかげの月
19
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紹益
太鼓の音 遠い記憶を 呼び覚ます 紅燃ゆる 篝火の下
18
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小林道憲
様々のこと思い出す龍安寺 白砂の海 波寄せる岩
16
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詠伝
ハウルでもアシタカでもなく憧れは育メン眼鏡「草壁タツオ」
8
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へし切
夏バテと食欲もなく味気ないまして独りの食事であれば
19
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へし切
暗闇もこころ開けばほんのりと仕合せ見えるほら君の傍
23
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へし切
ままならぬ浮き世にあれば背を向けてひとり暮らせば淋しさつのる
25
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恣翁
暈となり 街燈巡る静けさを 時折破るカナブンの音
19
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詠み人知らず
三日月が流れる雲間に見え隠れ 鳴らないコール待つ長い夜
18
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ほの香
無造作にうすもの纏ひ手にうちわ縁側で見る薄き月影
16
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みやこうまし
北方の北極星が我に問う 生き方の軸狂い無きかと
15
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みなま
ゆくひとはなにをおもえるのこされた女は越えるとでもいいたげに
8
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ゆりかもめ
独りでは淋しかろうと蝉の来て 網戸に止まり 一夜を共にす
5
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みなま
不死鳥はおそらく飛べぬ鳥だろうなくし続けるかなしみゆえに
14
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由縁
年輪の円を重ねるわが想い断てども巻きは剥がれぬしぶとさ
1
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南美帆
爽やかな風吹きぬける夏の夜に君が待つよで丘駆けおりる
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