秋日好のお気に入りの歌一覧
紹益
降る雨に 濡れたる道を 一筋に 芋虫走る 振り向きもせず
16
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南美帆
蓋をしたような曇りの月曜日つづがなくあれ心を籠める
4
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へし切
待つことに何時しか慣れて老ひ白髪もう直ぐ逢へるお盆の夜には
29
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南美帆
縁深く出会った日から二ヶ月と思えぬ君と笑ってアイス
10
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舞
雨降れば出かけもせずにポツポツと妻と二人で昔し語りす
7
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すばる
日焼けした肌がヒリヒリ痛むから今日の二人は微妙な距離感
18
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片井俊二
鳴り止みしその青年の指笛が追い駆けてくる去りゆく僕を
5
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美津村
髪を洗い風に吹かれている汝に右より早き夕月の差す
9
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みやこうまし
おもねらぬ心を持ちて歌詠まん 我が心証の真実を問い
21
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村上 喬
白き砂踏みしめるたび幾万の星はしずみぬ足の形に
25
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栞
白黒をつけずにいたいこの夏はきみはわたしに悩んだらいい
10
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栞
青い闇 眼鏡をはずしたあのひとの目に潜む雄にとらわれてゆく
8
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みなま
もう歳をとらないひとの誕生日ろうそく何本おつけしますか
24
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みん
少しでも異なる道を生きてたらワタシはワタシじゃなくなってるね
14
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へし切
現世の儚き命を惜しむがに今をさかりと蝉しぐれ降る
33
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すばる
いつまでも私の物にならぬ人待ってられずに一人で歩く
24
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みやこうまし
認知妻オットセイのごと這い廻り 椅子を掴んで「ハイ」立ち上がる
12
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桜井凛香
恐れ捨て醜き我をさらけだし君を抱きたい今すぐに来て
8
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工藤吉生
その人に近づくほどにその人のオレの視界に占める割合
3
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葵の助
つま先のすれすれで引く波 君とどうなりたいか考えている
4
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