桃山のお気に入りの歌一覧
シラサワ
ビル溜まり 路地の汚れた 室外機 熱を吐け吐け 僕の分まで
8
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只野ハル
初遠近お皿がセザンヌのように見えテーブルも少し歪んでいる
3
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只野ハル
老老だけでなくヤングケアラーのいることを夕刊で知る辛し
4
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つばす
シャフルした曲を聴くのが楽しい「アベマリヤ」後「ろくでなし」とか
2
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名鈴
偶に 僅かに君と 見合ふより おほけなけれど 来む世まで欲す
6
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橘
往来はマスクの色もとりどりに顔の分からぬ人々のなみ
7
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橘
いにしえの歌人の末詠いあげし大和の歌の調べ美し
6
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うすべに
裸木の枝間かすめる明けの星 鴨の静寂池に霧立つ
8
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名鈴
幾十度 君偲びけむ 耳に声 眼に姿 今宵逢ふまで
8
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梅星
有明のつれなき月の朝まだきまだ来ぬ人もひとり見るやは
5
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横井 信
残業の冷えた空気に冴え渡る月のひかりはこころにしみる
12
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KEN
ひと吹きを 待つや 梅の葉 鏡前に 裝ふ譽れ 冬芽に託し
8
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舞
雪降るとはしゃぎし子らの指先に触れては逝ける優し雪虫
9
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名鈴
君我を 知り尽くしたると 侮るが 我こそ君の 底まで覚れ
13
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水紫
荒からむ言葉の波だに楽しまむ天命の出逢い忘れやはする
7
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水紫
片想い相手の子からのプレゼント受験の追い風応援の歌
8
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水紫
アドベント日めくり無視して「大人開け」クリスマス前に食い尽くす菓子
4
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水紫
画面開きアカウントの画見るだけで締め付けられる恋煩いで
5
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名鈴
我もまた 郁子となるべし 君ならで 誰にこのみを 曝すものかは
14
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シラサワ
午後五時のとろり差し込む夕焼けに仕事の疲れがしゅわりと溶ける
9
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