横井 信のお気に入りの歌一覧
ななかまど
悪しき方へと傾くばかりのガザの街よどみなく吹く憎しみの風
14
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へし切
いにしへの京の都のもみぢ葉はいまひとしをに匂ひぬるかな
16
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恣翁
冬立ちて 障子を透す残照は 寒々しかる色を投げけり
12
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音蔵 雅秀
霜月に ひまわり千葉で 咲き誇る 異常気象の 見せる絶景
10
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舞
「アリガト」と 足揉みやりし妻寝落ち我も終えるか今日の一日
8
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茂作
よの人は日々に短き秋の日を 誰か誘ひて愛でるもみぢ葉
15
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こぐまじゅんこ
くまさんのぬいぐるみを抱き「かあいい」と言うさっちゃんが可愛らしくて
7
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詠み人知らず
飛沫した 後片付けの できぬ今 なすりつけあう 心の狭さ
3
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睡密堂
秋だった戸惑ううちに一瞬で過ぎたのは秋今日冬立ちぬ
6
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うすべに
たそがれの光あつめて枯れすすき じっとたたずむ立冬の凪
13
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小林道憲
夕暮れて かそけき時雨の音聞きぬ 亡き孫偲びて 夕べ切なく
7
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滝川昌之
珈琲の匂いの吐息 晩秋の朝が乳白色付けだした
16
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こぐまじゅんこ
さっちゃんは自分でお椅子をもってきてちょこんとすわりおかきをポリポリ
7
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ななかまど
立冬が来れば早々日は落ちて人や恋しと問えば北風
15
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へし切
さざんかの花は咲き初め冬立ちぬ さかりの秋は惑ひ行きけり
14
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音蔵 雅秀
もみじ葉を 仰ぎて見れば 陽に透けて 黄も赤もみな 更に美し
8
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舞
火の酒を干したグラスにもがり笛聞こえて哀し人偲ぶ酒
9
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呼吸
なにごともわたしのせいと思いつつなぜだか神を憎んでおりし
5
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呼吸
風強き朝にしてわれひとりなればコーヒーを飲み煙草喫うなり
4
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び わ
風強し庭の草木が逆らわず大揺れ子揺れ風に任せて
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