あまおうのお気に入りの歌一覧
むくり
きみははや 忘れけるらむ いつかの日われの心に 灯しし一火を
7
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へし切
夕立のひと雨恋し猛き夏 身は絶え絶えの蟬しぐれなか
31
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本能寺
獅子の夢 叶わぬ願いと知りながら天の乙女を奪い去りたい
15
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なつを
触れられる距離に居るのに届かない一人きりより悲しい孤独
12
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なつを
キィキィと苦しげな声あげながら揺れるブランコ 私の心
12
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なつを
夜更けまで電話でおしゃべりした後で 会いたかったと訪ねくる君
8
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舞
涼風の京都四条の鴨川の瀬音鳴りくる床の下より
23
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詠み人知らず
レストラン母は雑誌で子はゲーム 会話は皆無 味のないとき
19
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千映
猛暑にも 母の食欲 落ちなくて嬉しことの また一つ増え
14
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風花
庇から濃い影が飛ぶ連れ合いを求める蝉の流しの旅か
15
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月虹
恋ひとつ仕舞う夏日に溶け出したあの日残したチョコひとかけら
61
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詠み人知らず
坊さまが焦げてしまうよ袈裟を着て猛暑の盆を単車で師走
14
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詠み人知らず
猛暑でも涼しげなるよ朝顔の紺の花びら凛と咲きたり
17
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詠み人知らず
涼をとる水辺や木陰なき街は熱中症が妖怪のよに
7
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本能寺
川の土手 花火が終わった帰り道 あなたの匂い 火薬の残り香
14
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詠み人知らず
コンビニの袋をさげるカップルが手をつなぎゆくラブラブラブホ
6
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詠み人知らず
親指を深づめをして痛くなり筆の運びも流浪人なり
6
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ながさき
一切を 悠然として 見極める 心の内の 真実見つめ
21
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詠み人知らず
アスファルト裸足で歩けば火傷するそんな狂気に晒され生きる
14
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守乃みさと.
この夏野幾度来たっけ 手を繋ぎ走り去る影 葉月の向こうへ
13
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