横井 信のお気に入りの歌一覧
呼吸
昼餉終え薬を服し終えたあとなんだか電話したいと思う
2
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音蔵 雅秀
柿の木に カラスつつくや 欠けた実の ポツンと一つ 青空に浮く
7
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舞
哀しげな笑みとも見えるサッポロのステーションなる人魚の姫は
6
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び わ
庭のびわ今日と言う日に初めての枝に実を付け朝陽をあびて
6
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茂作
すずなりの柿の殘れるかどの家の あるじ病みしと人の傳へる
15
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恣翁
月影を浴びし二人は俯きて 語る息さへ白く凍りぬ
17
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Hatabou
雨の夜君と歩いたこの道で私の心に今雨が降る
4
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うすべに
青空と強いひざしで思い出す 海のひろさにほっと息つく
8
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滝川昌之
落葉に雑木林を見上げれば日ごとに広くなる澄み空が
14
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ななかまど
一枚を虫にほどこす白菜は初冬をひかえ固く丸まる
15
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凌霄花
霜月の紫だちたる稜線をそそと彩る紅葉いじらし
14
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へし切
いさらなみ晴れにけらしな佐保山の下葉のこらず色づきにけり
13
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KEN
風乞ふも 叶はぬままの 風見鷄 入り日追ひつつ 闇に更けゆく
12
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なりあきら
もみじせぬ 松の梢も 木漏れ日に 紅く色づく 霜月の朝
12
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音蔵 雅秀
辛き事 苦しき事も 薄れゆく 君この腕で 抱きしむる時
4
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舞
一葉のまた一葉のくれないの色は降りゆく桜紅葉の
9
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呼吸
朝焼けに惚れているなり わがこころ洗ってくれるこの朝焼けに
3
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び わ
囲碁棋士の仲邑菫韓国に道を求めて厳しき挑戦
5
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呼吸
はやく起き清められたる机上にて歌を詠むなり口ごもりつつ
5
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茂作
昔わが友とのぼりし楓の木 幹太くなり繁り殘れり
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