悠々のお気に入りの歌一覧
虹雲
光り満つ稲田の縁の曼珠沙華あやしきまでに焔吹きあぐ
8
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たんぽぽすずめ。
夕餉まえ もやしのひげを取りながら旦那を待つのは しあわせだろう
10
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水葉
ぽたり落つちょろちょろさらりさらさらと時に濁流されどゆったり
3
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紫苑
名も顔もえ知らぬひとに非礼詫ぶ汝のみの吾れを描かば描け
11
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林ユキ
紅き実をひらく石榴の一枝の苦しきこころ燃ゆる秋かな
49
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紫苑
うたのわと共に始めしうたなれば数多の拍手いと面映ゆく
10
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浅草大将
世の中の津々浦々に道あれば山の奥にも鹿ぞ無くなる
11
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リンダ
もう一度リベンジしたいとそれだけに囚われすぎて二年が過ぎた
10
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リンダ
喉元に張り付いたままの憂鬱をご飯丸呑みお茶で流して
8
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リンダ
悪口は関西弁で撒き散らしひそひそ話は故郷訛り
5
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リンダ
内腿の痙攣のあと爪先に痺れが走り睡魔が襲う
1
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粕春大君
尾花吹く奥つ川瀬の秋風に石うち渡り鶺鴒の鳴く
21
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螢子
サラダにも万葉歌にもなりきれぬ我の理解者みつけし幸せ
15
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螢子
舞い上がり言い忘れたる言の葉をここで告げよう「可愛かったよ」
3
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浅草大将
あけそめて今朝こそ秋は唐衣きぬの川面に霧立ち昇る
9
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たんぽぽすずめ。
指先に血が滲み出るそれ以外見えぬ心の 歌に惹かるる
8
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たんぽぽすずめ。
うたのわの熱き秋夜に扇風機夏の誇りを拭い取りらむ。
4
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虹雲
白き道に頬ずりしたく帰りきて母吾れ迎えし夢より覚める
2
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詠み人知らず
旅に出る縁が出来る暖かな未来の糧になりますように
13
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村木美月
突然のどしゃぶり雨に打たれてる君の無邪気な裏切りみたい
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