KENのお気に入りの歌一覧
恣翁
透明な夜気を昇りて 銀漢は 巨人の深き溜息なるべし
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灰色猫
サルエルも楽でいいけど袴のが楽じゃないのとワイドパンツを
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灰色猫
ベースやらギターは弾けるが琵琶だけは奥が深くて奏できれない
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灰色猫
亡霊が見える男と行く末が見える少女の御伽ノ草子
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横井 信
はやばやと秋の夕陽は傾いて街にのびてく鉄塔の影
15
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ななかまど
陽のささぬ日陰に咲きてドクダミと呼ぶには清し洋館に花
14
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へし切
吹きわたる 秋の野風に 萩の花 散りなむのちぞ 恋しかりけり
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御宿川蝉
夏草の蒸せ返る香の際立ちぬ 草刈り終へし 周圍の空き地
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Proverbe
大切に 身ありてこそや 希望湧く 宝の宝 換ふるものなし
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名鈴
夕されば 夏の名残の 日もさびて 時に合ひてぞ 物思はする
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滝川昌之
「なぜ角を取らない」なんて真似をした番組も失く過ぎる日曜
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茂作
多武峰 變を談らふ丈夫の 絵巻伝へて蹴鞠の祭り
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ひげじぃ
半歩でも踏み出せたなら降りてきて勇気の分だけ抱きしめてくれ
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半格斎
さまよひし風に搖らめく桂葉の 薫香覚ゆ三哲の丘
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桃山
秋祭り風に幟ははためいて誘う風情も今は無きかな
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Proverbe
何為さず 暇持て余し 虚ろなる 心に巣食う 諸悪の根源
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ななかまど
話すこと聞くこともなき昼下がり顔なでるネコ妻と見ており
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横井 信
台風の風の近づく朝だけど続く会議にそっとため息
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茂作
打ち揃ふ兵團のごと身を曝し 葱は亂れず雨風に堪ふ
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うすべに
八雲ゆく秋桜揺らし駆けぬける 野分けの息がみやこから吹く
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